APASL STC Istanbulに参加して
9月26日から30日まで、APASL STC (Asian Pacific Association for the Study of the Liver Single Topic Conference) in Istanbul に出席するため、トルコ・イスタンブールを訪問しました。
トルコ・イスタンブールでの学会は2015年3月のAPASL 2015以来になります。季節は違いますが、ボスポラス海峡(トルコのヨーロッパ部分とアジア部分を隔てる海峡)に架かる吊り橋やモスクの見える市内の景色などを懐かしく感じました。
Necati Ormeci 教授が “Non-Responder” をテーマに行った学会ですが、direct acting antivirals(DAA)のNon-Responder の問題だけでなく、それに関連した肝硬変やその合併症である門脈圧亢進症、肝細胞癌までを幅広く扱った学会となりました。
今回はinvited speakerとして「Best treatment option in HCC」のセッションで「Ablation」の講演を行い、また「liver cancer」のセッションの座長を務めました。
東アジアで行われる学会とは出席者が異なります。クロアチアやアゼルバイジャンの学会でもAblationについて講演の機会がありそうです。
半日でしたが各国からの参加者と一緒に市内観光も楽しむことができました。
オープニングセレモニーについては別に記載します。
椎名秀一朗
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