順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学の医局公式ブログです。
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第17回アブレーション(RFA&MWA)トレーニングプログラム開催:第1日

8月30日(金)~31日(土)、第17回国内版アブレーション(RFA&MWA)トレーニングプログラムを実施しました。

国内版は2日間の日程で、プログラムはレクチャー、ライブデモンストレーション、ケーススタディの3つで構成されています。
コロナ禍により約4年ぶりの実施となった昨年8月の第16回から、今年3月に椎名教授が会長を務めたAPASL 2024 Kyotoの開催を経て、1年ぶりの実施となりました。

全国より22名の受講応募がありましたが、台風10号の影響で、九州~近畿地方の先生方から飛行機の欠航や新幹線の運休による欠席届けが相次ぎ、12名の受講者となりました。また、1日目に小宮山泰之先生(山梨大学医学部附属病院)と畑中健先生(群馬県済生会前橋病院)の外部講師による講義を予定していしましたが、小宮山先生の欠席により畑中先生の2講義となりました。

30日(金)、開会式およびアブレーショントレーニングプログラムのオリエンテーションに引き続き、Pre-Testが行われました。その後、「アブレーション機器説明」「アブレーションにおける看護師の役割」の講義があり、休憩後、IVO室に移動し、椎名教授による症例レビュー・自由討論・プランニング・超音波検査(受講者にも実際にプローブをあててもらいました)などがありました。休憩後、講義室へ戻り、畑中先生による「アブレーションの適応・合併症」「転移性肝癌のアブレーション」の2つのレクチャーが行われました。18時30分、1日目のプログラムを予定通り終了しました。

夜の情報交換会も開催が危ぶまれましたが、幸いにもその時刻には雨にも降られず会場のレストランに移動でき、椎名教授による乾杯の音頭のもと受講者やスタッフの親睦を深めることができました。(別途記事)

            

 

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