11月13日に第3回Japan Ablation Webinarを開催しました
11月13日(金)、19:00から第3回Japan Ablation Webinarを開催しました。
第一部は椎名教授が「ACTA アブレーションガイドライン(案)について」の講演を行ないました。
第二部のAblation Case Studiesではablation困難症例など3例の検討が行われました。司会は日本赤十字社医療センターの吉田英雄先生と当教室の丸山紀史先生でした。
1)RFA6か月後に局所?再発を起こし、再度RFAを実施した症例:小宮山泰之先生(山梨大学)
2)S4肝門部の36mmのHCC症例の治療:堀田直樹先生(増子記念病院)
3)Emprintで肝右葉の病変を、Neuwave MWAで肝左葉の病変を治療した症例:David Lim先生(SingHealth Changi General Hospital)
今回から検討症例についてPowerPointに表示されている画像だけでなく他の時相や他のスライスのCT・MRI画像等も事前に閲覧できるようになったので、これまでよりも深い質疑応答がなされました。
12月18日に第1回International Ablation Webinarを予定しています。
また、1月か2月に第4回Japan Ablation Webinarを開催予定です。日程等、詳細が決まり次第、このブログなどで発表します。
第3回の優秀ディスカッサント、最優秀症例報告者は下記の通りです。
♦優秀ディスカッサント (メールでいただいた質問、コメントも賞の対象となります)
能祖一裕先生(岡山市立市民病院)
葛谷貞二先生(藤田医科大学)
谷木信仁先生(慶應義塾大学)
宮本憲幸先生(帯広厚生病院)
相原司先生(明和病院)
♦最優秀症例報告者
David Lim先生(Changi General Hospital、シンガポール)