3月19日(金)第2回International Ablation Webinar を開催しました
3月19日(金)、19:00から第2回International Ablation Webinarを開催しました。
※プログラムは画像にあります。
今回は29カ国から408名の登録者がありました。International Ablation Webinarと言っても時差の関係で東アジアあるいは東南アジアまでが対象地域と考えていましたが、今回は8時間前後の時差があるにもかかわらず、ヨーロッパやアフリカからも参加があり、このWebinarへの国際的認知度が進んできたことを感じました。
Session 1は、椎名教授による「Resource related factors in ablation」でした。
第5回Japan Ablation Webinarの第一部の講演と同様に360°カメラで撮影された映像をもとにした順天堂の治療設備の解説、治療システム全体像、治療スタッフの配置、治療ロケーションなどのスライドに加え、動画による治療解説など、世界に誇る治療技術と治療設備が紹介されました。
Session 2は、台湾のDr. Chiang Ming Fengによる「Precise ablation for tumors at risky location」でした。
Session 3は、Ablation Case Studies -Difficult case discussion で、当教室の丸山紀史先生が司会を務めました。
Case 1:Dr. Flavio Andresciani, UNIVERSITA’CAMPUS BIO-MEDICO DI ROMA, Italy
Case 2:Dr. Parham Tinoush, Department of Diagnostic and Interventional Radiology, University Hospital Heidelberg, Germany
Case 3:Professor Li Kai, Department of Ultrasound, The 3rd Affiliated Hospital of Sun Yat-sen University, China
パネリストを務めた畑中健先生(済生会前橋病院)、谷木信仁先生(慶応大学)、Dr. David Lim(Department of Diagnostic Radiology, Changi General Hospital, Singapore)に加えて各国の先生方がコメントや質問をし、発表者が答えました。また、各症例には丸山先生から類似症例が提示されました。
第3回International Ablation Webinarは、5月か6月に開催予定です。
Japan Ablation Webinar は、4月23日(金)に第6回、5月28日(金)に第7回 を開催予定です。
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