ACTA 2021 TOKYO:10月17日(日)最終日
雨模様の最終日となりましたが、椎名教授は8時スタートのMorning Seminar 4で座長を務めました。4会場を使用し、順天堂からは丸山紀史先生がLuncheon Seminarの座長を、戸張真紀先生がFocus Sessionで”About Japan ablation webinar and international ablation webinar”を、Mini Oralで”A case of liver tumor in an 8-year-old girl with Li-Fraumeni syndrome who underwent radiofrequency ablation”を発表しました。
13時からの Closing Ceremonyにおいて椎名教授による閉会宣言があり、3日間の全てのプログラムが終了しました。
椎名教授の閉会宣言は、まず、参加者、組織委員会、学会事務局への感謝の言葉で始まりました。続いて、COVID-19のパンデミックにより7th Asian Conference on Tumor Ablationは1年間延期となり、さらに海外からはWebでの参加となったことは残念ではあったが、27カ国から506名の参加者があり、229題(国内115題、海外114題)の発表があり、実地だけでなくWeb上でも活発な議論があり、成功裡に終了したことが報告されました。ACTA 2021 TOKYOのテーマは”Lead the world”でしたが、ACTA 2021 TOKYOは国際社会におけるACTAのプレゼンスを示し、また、医療におけるアブレーションの役割を伝えることができました。なお、予想以上に参加者が増えたため、抄録集が足りなくなってしまい、後半に来た先生方にはプログラムの部分をプリントしたものだけしかお渡しできませんでした。後日、改訂版をお送り致します。
椎名教授から次回の会長を務めるDr. Jung Hwan Baek(Department of Radiology and Research Institute of Radiology, University of Ulsan College of Medicine, Asan Medical Center)へとWebを通してバトンが渡され、Dr.Baekからは2022年10月にソウルで開催されるThe 8th Asian Conference on Tumor Ablationの紹介(BTSも登場?)がありました。
終了後はスタッフも含め会場に集った全員での記念撮影がありました。