ALEH(ラテンアメリカ肝臓学会)報告(3)
8月28日から9月4日までコロンビアのボゴタで開催された「ALEH(ラテンアメリカ肝臓学会)」に参加しました。
日本からの長旅を終え1時間半睡眠をとり、朝8時30分からのオープニングセレモニーに出席し、その日は再び夜まで眠り続けました。20時からGrand Hyatt Bogotaの和食レストランでウェルカムディナーを楽しみました。
ALEHにはラテンアメリカ圏の18ヶ国が加盟しています。ALEHの先生方は陽気です。また、国が違ってもスペイン語で互いに意思疎通ができるためか、まとまりが良いようです。国を超えて何かをすることもスムーズにできるようです。例えばカストロ会長はメキシコ人ですが、今回の総会はコロンビアのボゴタで開催ですし、次の会長はウルグアイ人ですが総会はチリで開くとのことです。
3日目の夜は、会場のホテルからバスで30分程のところにある「Cumbia House」というライブハウスで Presidential Dinner がありました。食事もそこそこに、サルサなどラテンのリズムに合わせてみんなで踊りました。ALEHの役員やNorah Terrault AASLD会長はもちろん、普段は硬い雰囲気のAlexsander Krag EASL会長まで楽しそうに踊っていました。ショーが終わり舞台のカーテンが閉まった合間に、ALEH役員の3名の先生が舞台に上がって踊ったところ、スタッフが来て3人を追い払ったのはご愛嬌でした。24時に迎えのバスが来るまで4時間以上Colombian nightを楽しみました。APASL 2024 Kyotoでも皆が明るく楽しめるイベントも考えたいと思います。
椎名 秀一朗