APASL-STC 2017 Mongolia報告(その1)
6月16日(金)から18日(日)までウランバートルでHCV and Coinfections をテーマとしたAPASL-STC 2017 Mongolia(会長 Prof. Baatarkhuu Oidov) が開催され、椎名教授がinvited speakerとして出席しました。
モンゴルは国民のHBVとHCVの重複感染率が世界で最も高い国でありHDVの感染も少なくありません。このため APASL-STC 2017 Mongolia はC型肝炎治療薬を持つ製薬会社がスポンサーになっただけでなくWHOやモンゴル政府も全面的な支援をしていました。
開会式にはモンゴル国家斉唱があり、Social Programsでは国民的歌手が歌い民族舞踊なども披露されました。出席者もダンスなどをして親交を深め、モンゴルならではの雰囲気に満ちた3日間の国際学会となりました。
椎名教授は2つの講演を行ない1つのセッションで座長を務めました。
Shiina S, Radiofrequency ablation: over 10 years results, future perspective and training. OS2-7, APASL STC 6th HCV Conference on HCV and Co-Infection in Ulaanbaatar, Mongolia,2017/06/16.
Shiina S, New Local Ablative Therapy for HCC. OS-7-1, APASL STC 6th HCV Conference on HCV and Co-Infection in Ulaanbaatar, Mongolia,2017/06/17.
また、椎名教授はFaculty DinnerやGala Dinnerでスピーチをして来年のAPASL-STC Yokohamaの広報を行ないました。
(写真はクリックすると拡大します)