APASL-STC 2017 Mongolia報告(その2)
ウランバートルで開催されたAPASL-STC 2017 Mongoliaに出席するため、6月15日(木)から18日(日)までモンゴル共和国を訪問しました。
講演や座長、関係者との打合せ、social programs、来年のAPASL-STC Yokohamaの広報活動などがあり、滞在中のスケジュールはいっぱいでしたが、プログラムの合間をぬい、17日の昼に佐藤新平先生(杏雲堂病院)と一緒にウランバートルから東へ54km離れたチョンジンボルドクの丘の上にそびえたつチンギスハーンの騎馬像を見学しました。
巨大騎馬像が建てられた場所はチンギスハーンが金色のタショール(馬の鞭(ムチ))を拾った場所と言われています。モンゴルではムチを拾うというのは吉兆であり、「これで自分の望みは叶う」とチンギスハーンは確信し、その後は大躍進をしてモンゴル帝国を築いたと伝えられています。
騎馬像の高さは30mで、台座となっている建物は10mとのことです。
建物の1階ロビーには、伝説をモデルにした長さ4mの巨大なムチと、ギネスブックに登録されているという9mの巨大なモンゴル伝統のブーツが飾られています。
地上32mのところにある騎馬像のタテガミ部分から頭部分が展望台となっておりモンゴルの大地を一望できます。振り向けばチンギスハーンの顔が迫ってきます。
舗装はされていますが、デコボコ道であり、
モンゴル訪問は初めてでしたので、いろいろと珍しく、
アレンジしてくれたScientific Committee ChairmanのAmarsanaa Jazag先生ありがとうございました。
椎名秀一朗
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