International RFA training programを終えて ー 清水 遼 (Ryo Shimizu)
7日間の日程が終了しました。
参加された先生方はベテランの方ばかりでしたが、鎮静剤や点滴は何を使用しているのか、人工腹水や人工胸水が必要な症例なのか、どのような体位をとって治療を行うのか、何回穿刺すれば十分に腫瘍を焼灼できるのか、など多くの質問をされていました。私もいくつか質問を受けましたが、自分の語学力の乏しさ故に、十分に理解して頂けるような返答を差し上げることができませんでした。
mini lectureとして研究内容を発表させて頂く機会もあり、英語でのプレゼンテーションが得意ではない私にとって大変勉強になりました。
International版のRFAトレーニングプログラムは初めての経験で、私自身至らない点が多々あったと思います。2016年2月に第2回International RFA training programが予定されていますので、今回の反省を活かしてお手伝いさせて頂きます。
このプログラムを通して他国の先生方と交流することができ、私は主催者側のスタッフではありましたが、非常に有意義な7日間となりました。
順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学 清水 遼 (Ryo Shimizu)