International RFA Training Programで感じたこと ー 林 学 (Manabu Hayashi)
私は順天堂大学医学部消化器画像診断・治療研究室の林学といいます。椎名教授のもとでRFAについて日々学んでおります。今回、当教室において11月15日から11月21日にかけてInternational RFA Training Programを開催いたしました。
International RFA Training Programでは我々が日々行っているRFAの手技の実際を見ていただきました。特に印象に残った点は、Training Programに参加された先生方が様々なことに興味を、そして熱意をもって見学し、そして多くの質問をされていたことです。RFA実施時には電極の穿刺方法以外にも体位変換や人工腹水について質問が多くありました。治療後のCTによる評価の際には、治療効果のみならず、病歴や今後の方針についても質問がありました。
今回は中国、台湾、インドネシア、フィリピンから13名の先生方が来日されました。当教室のRFAについて見ていただきましたが、同時に各国におけるRFAやHCCの治療についてお聞きする機会がありとても貴重な経験となりました。
Training Programに参加された先生方の強い熱意を感じた1週間でした。各国の先生方の熱意を参考に、より日々の診療に邁進していこうと感じましました。
順天堂大学医学部消化器画像診断・治療研究室 林 学 (Manabu Hayashi)