米国の intervention を視察するため Seattle、LA、SF を訪問しています( LAの2 )
10日の午前中は University of South California (USC) で2例の liver tumor ablation を見せてもらいました。
昼食は IVR 室のそばにあるスタッフルームに、日本ではみたことのないサイズの巨大なピザを取り寄せていました。スタッフが立ち寄って食べていました。
昼食後は Dr. Lekht が USC Health Sciences Campus を案内してくれました。USC は411床と300床の計711床とのことでしたが広大な敷地でした。
その後、胆摘後の bile leak のドレナージを見せてもらいました。胆汁は腹腔内に流出しているため肝内胆管の拡張はありませんでした。日本では拡張のない肝内胆管に経皮的にドレナージチューブを挿入しようとすることは稀と思われます。US-guide 下に PV を目印に何回か穿刺を行い、造影も組み合わせて最終的にはドレナージチューブの挿入に成功しました。B8の腹側枝を穿刺しチューブを挿入したようでしたが、彼らはただ PV の近傍を穿刺しているという認識のようです。色々な臓器の intervention を行なうため、肝臓だけの解剖をとれば私たちのほうが詳細な知識がありそうです。
明日、cystic duct にコイルを挿入後、硬化剤を注入するとのことでした。
夕方から Manhattan Beach に行き、The Izaka-ya By Katsu-ya という店で食事をしました。
椎名秀一朗