順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学の医局公式ブログです。
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米国の intervention を視察するため Seattle、LA、SF を訪問しました( 番外編:ビールについて )

米国でビールをオーダーすると、グラスに入ったビールがほとんど泡のない状態で出てきます。
日本では、ビール:泡の割合が7:3がベストとされています。ビールを泡立てながら3回に分けてグラスに注ぐ「三度注ぎ」などの方法が実施されるのもご存知のとおりです。
私たちにとっては泡のある日本のビールの方が味と香りが引き立ち美味しいように思います。
しかし、米国では泡立ててグラスに入れるとビールの量をごまかしていると考えられるとのことです。

医療に関しても、日本人からみれば日本の医療のほうがキメが細かく優れているように思いますが、米国人からみれば別の見方になるのかもしれません。

相互理解のためには意見交換が重要と思われます。しかし、お互いの実情を把握しなければきちんとした意見交換はできません。

シアトルで、ロサンジェルスで、サンフランシスコで、泡のないビールを飲みながら ― 実際を見ることが大事なのだと考えました。

 

椎名秀一朗

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