「Masterclass on Microwave Ablation」2日目報告
「Masterclass on Microwave Ablation」2日目は、14日(日)の8時30分からプログラムが始まりました。
インドネシア全土から参加しているドクターが、翌日の勤務に支障なく戻れるよう、午後の早い時間に終了することが絶対条件とのことでした。
ライブデモンストレーション予定の症例を全員で検討し、9時から治療を開始しました。
人工腹水を作成後、S5/6の40mm病変とS5の22mm病変の2つを焼灼しました。
その後、治療困難症例の検討を行い、午後に「ACTA Guidelines for HCC」に関する講義を行って、プログラムを終了しました。
なお、日曜日に治療した患者も血液データも全身状態も問題ないため、月曜日に退院したとのことです。保険の関係もあり、評価CTは1か月後とのことです。
椎名 秀一朗