順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学の医局公式ブログです。
当教室の案内や学会・研究会、医局イベント、トレーニングプログラムなどの
日々の活動を発信しています。

椎名教授が中国ビジネスフォーラム設立10周年記念講演会で講演しました

6月14日、椎名教授が中国ビジネスフォーラム設立10周年記念講演会で講演しました。当初は日本工業倶楽部の大会堂で開催予定でしたが、緊急事態宣言のためWeb開催となりました。

講演会のテーマが「巨匠が語る企業経営と人材育成」ということで、❝「世界一」の企業秘密を積極的に明かす~がん治療専門人材の育成を中心に ❞ というタイトルのもとで、椎名教授が90分間に200枚のスライドを使い講演しました。
まず、アブレーションという治療がどのようなものなのかを説明し、椎名教授の実施してきたアブレーションの本邦及び世界における実績について話しました。
その後、肝臓および肝癌についてレクチャー、 椎名教授のこれまでの経歴(研修先の三井記念病院でエタノール注入療法に興味を持ち、東大でラジオ波治療を導入し、東大から順天堂に移り順天堂のアブレーションを一から立ち上げたこと、外科との競争を通して技術を磨いていったこと、等)、順天堂のアブレーションについて話し、また中国との関係については2019年には学会や講演で6回訪中したこと、中国と日本の肝癌の比較、学会及び今後の展望について話しました。

また、丹羽宇一郎氏(伊藤忠元会長、元中国駐在大使、日中友好協会会長)が ❝企業経営の要諦とグローバル化❞ というタイトルで60分間の講演を行いました(タイトルは案内時とは変更されました)。


※ [中国ビジネスフォーラムについて] (ホームページより)
中国ビジネスフォーラムは、2011年5月に沈才彬教授を発起人として設立した会員制組織です。中国ビジネスに関する情報交換のプラットホームを構築し、日本企業同士または中国企業との交流・親睦を図り、日中民間の交流事業を促進することがフォーラム設立の趣旨とされます。フォーラムの設立は日本経済界から多大なご支援を受け、複数の一流企業経営者または社長経験者にフォーラムの顧問を務め頂いています。

    

TOP