4月から当教室に加わる清水 基規先生の自己紹介文を掲載します
4月から当教室に加わる清水 基規先生の自己紹介文を掲載します。
2017年度より画像診断・治療学に入局させて頂きます、清水基規と申します。卒後7年目で九州に赴任になったことを契機に、消化器の低侵襲治療を数多く施行する施設で研修することが叶い、消化管・肝胆膵領域の各分野に於いて研鑽を積んで参りました。
肝の分野に於いては、世界を牽引する技術力・治療成績を誇るラジオ波焼灼術を筆頭に、血管内治療や繊細な内科的管理と云った包括的、集学的治療の環境が整っており、患者様の日常生活強度の低下を最小限に抑えながら、一方で長期予後を望める、この理想的な仕事に携われることに悦びを感じております。原発性/転移性肝癌や胆膵悪性腫瘍の予後延長に寄与できる技術力を有したい、と云うのが現在の抱負であります。
やや新規の手技を習得するには齢を重ねてしまった印象は拭えませんが、他の医局員の先生方と同一の思考回路を持てるように成れるべく、枝葉末節に至るまで教えを乞うていく所存です。九州では体力、精神面を鍛えてきましたので、一戦力を担える人材へ一日でも早く成長するよう努力致します。当初は教授を初めとする皆様方に鬱憤を溜めさせてしまう事象もあるかと思いますが、可及的に拙処を克服すべく前を向いて参りたいと思います。ご指導の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
清水 基規 (Shimizu Motonori)
Dr. Motonori_Shimizu_listens_to_the_heartbeat_of_a_Cambodian_child_during_a_Pacific_Partnership_2010