順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

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7月2日(金)3rd International Ablation Webinar を開催しました  2021/7/2

7月2日(金)の19:00から3rd International Ablation Webinarを開催しました。

今回は31カ国から406名の登録者があり、総参加者数は、223名でした。海外とのネットワークが必要でしたが、大きなトラブルもなくほぼ予定通りの20:43に終えることが出来ました。International Ablation Webinarも日本の参加者が一番多いですが、アジアを中心に、オーストラリア、ウクライナ、ロシア、イスラエル、ベルギー、オランダなどからも参加があり、このWebinarが国際的に認知されてきていることを感じました。

Session 1は、Min Woo Lee先生(Samsumg Medical Center , Korea)による「Advantages of RFA using 15-G electrodes or multiple electrodes over that using the conventional 17-G single electrode」でした。

Session 2は、椎名教授による「Artificial ascites and artificial pleural effusion」でした。
第7回Japan Ablation Webinarで高評を得た講義を3rd International Ablation Webinar向けに構成して取り入れました。実際の人工腹水、人工胸水作成の動画も使用して解説し、椎名教授(順天堂)が持つ高度な治療技術を海外の先生方にも伝えられ、有意義な講義となりました。

Session 3は、​Ablation Case Studies -Difficult case discussion で、椎名教授、建石 良介先生(東京大学)、 Robert Chen先生(Cathay General Hospital, Taiwan)が司会を務めました。

Case 1:Dr. David Lim, Changi General Hospital (Singapore)
Case 2:Dr. Yasuyuki Komiyama, University of Yamanashi Hospital (Japan)
Case 3:Dr. Chiang Ming Feng, Lotung Poh-Ai Hospital (Taiwan)

パネリストを務めた吉岡 拓人先生(高槻赤十字病院)、鈴木 和治先生(市立函館病院)、Le Van Khang先生(Bach Mai Hospital, Vietnam)に加えて各国の先生方がチャットやQ&A機能で質問をし、発表者が答えました。

第8回Japan Ablation Webinar は今月末の7月30日(金)に、4th International Ablation Webinarは、8月20日(金)に開催予定です。

次回も国内外の多くの先生方の参加をお待ちしています。

(写真はクリックすると拡大します)

 

 

 

 

 

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