順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

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ACTA 2019 CHIAYI, TAIWAN 報告:10月27日(日) 28日(月)

ACTA 2019 CHIAYI, TAIWANに参加するため10月24日(木)から28日(月)の日程で、台湾を訪問しました。

27日(日)はProf. Fred Lee (USA)、Prof. Philippe I Pereira (Germany) 、Prof. Uei Pua (Singapore) が speakers として講演した ACTA meet ECIO/SIO のセッションで modulator を務めました。最後に Closing ceremony に出席し、来年のACTA 2020 TOKYO の開催を紹介し参加を呼びかけました。
その後台湾新幹線で台北に戻りましたが、当日はすでに東京行きの便がなく翌27日に帰国しました。

ACTA 2019 CHIAYI, TAIWAN は “Maximize the Border of Ablation” をテーマに実施され、肝臓だけでなく甲状腺、腎臓、肺、骨や軟部組織など様々な臓器について、RFA、MWA、cryoablation、IRE など様々なアブレーションについて、CT、MRI、CEUS など様々なイメージガイドについて取り扱い、大変充実したカンファレンスでした。
台北から新幹線で1時間半、高尾からは新幹線で1時間という決してアクセスのよい開催地ではなかったにもかかわらず、参加者が多いのには驚きました。Speakersとmodulatorsは欧米から6名、台湾以外のアジアから49名、台湾から30名とのことで、計20か国から参加したとのことです。
会場は病院内の施設でしたが、国際会議場ということで、約700席の大会議場と約300席の小会議場の2つの会場は階段状に座席が配置され、各席にマイクが取り付けられており、立派な設備でした。他に6つのカンファレンスルームがあるとのことでした。
また Gala dinner を故宮博物館南院で開催するなど social activities も充実したものでした。

来年の ACTA 2020 TOKYO も情報量が多く、刺激的で、多くの参加者が集まり、さらに発展するであろうアブレーションの世界を共有できるカンファレンスにしたいと考えています。

椎名秀一朗

(写真はクリックすると拡大します)(Click to enlarge)

 

                  

 

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