順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

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ACTA 2021 TOKYO開催!:10月15日(金)初日

10月15日(金)から17日(日)まで椎名秀一朗教授が会長を務めるACTA 2021 TOKYOが東京・紀尾井カンファレンスでハイブリッド開催されました。

ACTA 2021 TOKYOは“Lead the World“をテーマに、ACTA の国際社会における立場およびアブレーションの今後の医療における役割を、すべての参加者が認識する場にしたいと考えました。ACTA は、アジア地域のアブレーションにかかわる専門家が年に 1 回参集し開催される学会です。ACTA 2021 TOKYOではラジオ波焼灼術(RFA)、マイクロ波焼灼術(MWA)、凍結療法(cryoablation)などすべての種類のアブレーションに関する議論がなされ、肝臓だけでなく肺や甲状腺、腎臓、骨、軟部組織などすべての領域のアブレーションに対する検討がなされます。

午前9時30分からOral SessionやIntensive Sessionはスタートしましたが、午前10時45分開始のOpening Ceremonyで会長の椎名教授がACTA 2021 TOKYOの開催を宣言しました。

コロナ感染者は一時期と比べて減少してきたとはいえ、入国制限は続いており海外からはWeb参加のみとなりました。しかし、10月から緊急事態宣言が解除されたためか学会場では全国各地の先生方にお会いすることができました。

ACTA Meets SIO (Society of Interventional Oncology)/ CIRSE (Cardiovascular and Interventional Radiological Society of Europe)、Focus Session、Symposium”What is necessary to improve outcomes in ablation?”、Keynote Lectures (Lung/Bone/Renal/Adrenal)、Asian Forumなど、多彩なプログラムがあり、Webを通じて海外の先生方とも活発な議論が行われました。

椎名教授は上記のSymposium”What is necessary to improve outcomes in ablation?”でConcluding Remarksを、Asian Forum Part Ⅰ “Experience sharing from ACTA cooperative members”ではDiana Payawal教授 (Philippines) とともに座長を務めました。永松洋明先生はFocus Session 2 “Vascular Intervention and Ablation”でAlex Tang 教授(Malaysia)とともに座長を務めました。

本日はACTAの母体であるASTA (Asian Society of Tumor Ablation)の board meetingがWebを介して行われました。その後、会場に隣接するプリンスクラシックハウスでささやかな懇親会が開かれました。

 

   

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