順天堂大学画像診断・治療学 医局ブログ

順天堂大学大学院医学研究科 画像診断・治療学の医局公式ブログです。
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APASL STC Yokohama のテーマが “HCC: Strategy in the New Era” に決定しました

2018年5月11日~13日にパシフィコ横浜で、椎名秀一朗教授がPresidentを務めるAPASL STC Yokohama が開催されますが、そのテーマが “HCC: Strategy in the New Era” に決定しました。

C型肝炎ウイルスの駆除が直接作用型抗ウィルス薬(DAA)により可能となり、B型肝炎ウイルスのコントロールも核酸アナログ製剤により良好となりました。さらに、肝線維化の非観血的評価も普及し、肝細胞癌の高危険群の囲い込みも一層効率よく実施されるようになりました。各種画像診断の進歩により肝細胞癌が小さな段階で検出されるようになりました。また、外科的治療や vascular intervention、non-vascular interventionの分野でも新しい手法や機器が導入され、化学療法の分野でも幾つかの新薬が近々承認される予定です。

肝癌の診療を取り巻く環境が大幅に変化していく中で、新たな時代に合った治療戦略を構築すべくこのAPASL STC が開催されます。国内外から多くの先生方にご参加いただき、 “Strategy in the New Era” に積極的に貢献していただければと思います。

http://www.apaslstc-hcc2018.org/

 

 

 

 

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