椎名秀一朗 医師 オフィシャルブログ

椎名秀一朗 医師の公式ブログです。
学会・研究会、イベント、トレーニングプログラムなどの活動を発信しています。

筑波会議2025 (Tsukuba Conference 2025) に参加

筑波会議2025 (Tsukuba Conference 2025) に参加しました。 このフォーラムは、内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、農林水産省、茨城県、つくば市がサポートしており、医学系の学会とは異なり幅広い分野が集まる場です。 私は、筑波大学と日本医学医療国際交流財団(JIMEF)が主催する …

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日本医学医療国際交流財団理事就任と筑波会議2025

このたび、公益財団法人 日本医学医療国際交流財団の理事に就任しました。 同財団は、1992年に元外務大臣・中山太郎氏が設立した「日露医学医療交流財団」を前身とし、日露間の医学医療交流を通じて民間外交の先駆的な役割を果たしてきました。現在は対象国を広げ、新たな国際交流を進めています。 私は2023年に同財団の支援でモンゴルを訪問し、2024年にはモンゴル人留学 …

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Masterclass on Microwave Ablationを終え、ジャカルタ観光へ

インドネシアはジャカルタとバリ島で10回程来ていますが、いずれも学会等で、観光をすることはほとんどありませんでした。 Masterclass on Microwave Ablationを終えた翌日、今回は帰国のフライトが21時55分と遅いため、Masterclass on Microwave Ablation Indonesia の関係者が観光に連れて行って …

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駒場キャンパスとクラス会

東大駒場時代の同級生から「関西に引っ越す前に集まりたい」との連絡がありました。 「駒場時代」とは、入学して最初の2年間、東京大学教養学部(前期課程)に在籍していた時期のことを指します。入学した学生が一堂に集まり、多彩な同級生と交流できるのが特徴です。私たちは理科二類と理科三類でドイツ語を選択した11Bというクラスでした。本郷に移ると理学部、工学部、薬学部、農 …

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Taiwan Ablation Training後の骨折と帰国、入院、手術

2日間の “Taiwan Ablation Training” が無事終了した直後にトラブルが発生しました。 ホテルで転倒し、右橈骨遠位端を骨折してしまいました(いわゆる手首の骨折)。夜遅い時間だったため、トレーニングプログラムでお世話になった Taipei Veterans General Hospital に連絡し、月曜日朝に整形外科を受診することにしま …

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“2025 Taiwan Ablation Training with Professo…

“2025 Taiwan Ablation Training with Professor Shuichiro Shiina” がいよいよ来週に迫ってきました。 これまで、アブレーションのトレーニングプログラムを年に3〜4回開催しており、国内版は計17回で271名、国際版は計11回で141名の参加者を集めてきました。しかし、このような …

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筑波学園病院で出張アブレーションを実施しました

筑波学園病院で、副病院長の福田 邦明 先生のご厚意により出張アブレーションを実施しました。 治療を行った症例は、これまでに数回アブレーションを受けてきた患者さんでしたが、今回は心臓直下という治療困難部位に病変が存在しました。安定した技術がなければ重篤な合併症を引き起こしかねない症例でした。さらに、病変の辺縁部は hypervascular である一方、中央部 …

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EUROSON School in Romaの夜

初日の講義は18時半過ぎに終了予定でしたが、約1時間遅れました。その後、イタリア国外から来た講師の先生方は、ガイドの案内で市内観光を楽しみました。コンスタンティヌスの凱旋門やコロッセオを訪れた後、講師の一人の先生が経営する「BAR DELLA PACE(バー・デッラ・パーチェ)」で、なんと23時から夕食となりました(当初の予定では20時15分からの夕食でした …

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EUROSON School in Roma で講師を務めました

EUROSON School in Roma で講師を務めました。 今回のテーマは「腹部超音波検査 – 基礎から高度な応用まで(Abdominal ultrasound – from basic to advanced applications)」で、各臓器の正常像から疾患像、造影超音波、フュージョンイメージング、エラストグラフィー、AIと超音波など、非常に …

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Liver disease trends in the Asia-Pacific region fo…

この度、9カ国の研究者と協力し、アジア太平洋地域における今後50年間の肝疾患の動向を詳細に分析した論文を発表しました。 本論文は、Impact Factor 16.9に上昇したClinical and Molecular Hepatologyに掲載されています。 Liver disease trends in the Asia-Pacific region …

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